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颯爽と校門を通り抜け、 自転車を投げ出すように駐輪所へ停めた。 そして下駄箱で靴を履き替え、 3回にある教室へと 階段を一段抜かしで登っていった。 「ハァハァ、なんとか間に合ったぁ」 気づけば、 シャツの背中が汗でまだら模様になっている。
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