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「・・・なるほど~、そーゆーわけだったんだ」
どうやらこの男は純粋にバイトがしたかったらしい
話してみたら中々良い奴だったし
採用してもいいかな
「で、なんで店長になりたいとか言ったの?」
「もちろん、あなたをバカにするために決まってるじゃないですか!!」
あ、不採用だわ
「じゃあ俺に言わなきゃいけないことあるよね?年上に対してすごく無礼なこと言ったんだよ?」
「えっと・・・サザエ!!!」
・・・は!?
「『サザエ』?俺が38歳だからってなめてるね?ほら、言ってごらん、『すいません』」
「まあ許してやろう、そもそも俺42歳だし」
俺が謝ったわけじゃねぇ!!!
だから最近の若者は・・・って
う゛ぉええええええええ!!!?42!?
俺より年上じゃん!!!
小説だから顔なんて分からなかった・・・
今は判明したけど・・・なんかどっかで見た顔だな・・・
とりあえずよく見てみよう
ジーーーーー・・・
あぁ、おっさん二人が何をやってるんだか・・・
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