第一章

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俺がまだ12歳で暗部に入りたての頃… ナツ『はぁ~、やっと任務の報告書終わった!!』 俺は先輩暗部の分の報告書を書かされていた 「ようやく終わったか。任務から帰って来てかなり時間が掛かったな」 ナツ『イタチ先輩!?いつからそこに!?』 イタチ「さっきから此処にいた。お前が気付かなかったのだろう。それよりも、ただの報告書にどれだけ時間が掛かってるんだ」 ナツ『仕方ないじゃないッスか~。俺の分の報告書は終わったのに、先輩の分も書かされてるんスから!!』 イタチ先輩 俺が暗部の中で心を開ける先輩の1人 年が少し近い事もあって、よく色々な話をする。 俺の事を弟の様に可愛がってくれた 俺の性格が少し歪んだのはこの人のせいかも…
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