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憎んでた
嫌いだった
父様を殺した九尾の狐を封印しているナルトを…
でも憎めなかった
あんなに里の者から嫌われているのにも関わらず
屈託のない笑顔
人を疑わない純粋な心
羨ましかった
嫌われていたとは言え
ナルトの周りには人が自然と集まっていたのが…
いつからか
あいつの事を気に掛けるようになった
元気がなかったり、無理して笑っているのを見たら、話を聞いてやりたくなる
あいつの事を
あいつの笑顔を守りたくなった。
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