大学生

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今日も講義は昼から、なので起きたのは11時過ぎ。 起きてまずすることは一服。布団のすぐそばにあるマルボロを手に取る。寝ぼけた頭でも週間になれば淀みなく行える。 パチスロの景品のジッポで火をつける。 5分ほどで吸い終わりのそりと立ち上がる。 それから服を着替え、教科書をいれてある鞄をもち家を出る。 朝飯なんていつも食べてない、現代っ子だな~などと考えつつ大学へ向かう。 着いたのは講義の5分前。いつもの場所に座っている友人と適当にあいさつして適当に話す。 講義についてはあまりいい態度とはいえない。 大学生より大学受験生のほうがあたまいいんじゃないとかそんなどうでもいいことを考えつつ講義が終わるのをまつ。 講義が終われば次はサークルに顔を出す。半幽霊部員なので交遊関係は狭く浅い、サークルの人数が多いことも拍車をかけ名前を知らないやつも多い。だが、このくらいになると人にもよるが名前くらいしらなくても十分話くらいはできるからそれでもいいかなと考える。 そしてそのまま飲み会。 酒は嫌いではないが好きでもない。下戸ということもあるが飲み慣れていないことが大きい。 端のほうに座り、自分のペースでゆっくりする。 いろんなとこでゲームの掛け声やコールする声がする。 それを見て楽しむのもいつものことだ。たまにまわりでゲームが始まれば参加するが基本的にまわりのやつらと話しているだけだ。 人込みは嫌いだが、たまには大人数で騒ぐのも悪くない。 終電の前に飲み会幹事に参加費を払い飲み会を後にする。 今日はいつもより飲み過ぎたみたいだ。飲み会の熱気から抜けて少し酔いが覚める。それと同時に軽い吐き気がする。 帰りの電車の中でもそれはひどくなる一方だ。 お金に余裕もあるため途中から特急を使った。 たまには贅沢もいいもんだ。 気付けば降りなければならない駅まで来ていた。どうやら寝てしまっていたようだ。 駅から出ると吐き気は余計にひどくなっていた。 コンビニで水を買い、飲みながら帰る。 我慢できずに煙草を吸うが、味のキツイマルボロだからか、それとも煙草自体が悪いのか落ち着くどころか振り返して来た。 家に着くとそのまま布団に倒れるように寝転ぶ。 頭ではいろいろと考えるが体は動いてくれない。 もう……いいや……明日にでも………すれば………… そんな大学生の一日……
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