友達に

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結局あの後も夢は続いている… 最初の頃に比べ冷静に街を散策している 財布と煙草は、持っていた 電車やバス、タクシーも使えるらしく 比較的行動範囲は広く、五感も働く それ以上はまだ解らない 朝起きて仕事に向かう 【よう!疲れた顔してどうした?】 親友の勝が話しかけてきた これまでの状況を話してみる 【お前…大丈夫か?】 予想外の反応だった、からかわれるかと思っていた 「なにか知ってるのか?」 【いや…噂を聞いた事がある】 「どんな噂なんだ?」 【仕事が終わったら時間あるか?】 「あぁ…」 【じゃあ…いつものBARで】 あいつはなにか知ってるのか…
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