。*゚第2章゚*。

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夢愛は一人、お弁当を食べていた。 すると何処からか、いきなり声が聞こえた。 ?「美味しそうだね♪俺にもちょうだい♪」 後ろを見ると、いつからいたのか…一人の男子が立っていた。 はっ?! と思ったが夢愛は声には出さなかった。 夢愛「…………」 ?「シカトされたぁ…俺を無視する人に初めて出会った♪」 何? この…バカっぽい人…… いや、“ぽい”じゃなくてバカだよね… 夢愛「………何?」 ?「うっしゃあ!初めて声聞いた!」 何? この人… それよりこの人誰? 誰かに似てるような… よく会う人に似てるんだけど… 誰だったかな? あぁ… 分かんねぇ…… 夢愛「………誰?」 輝「あぁ!自己紹介まだだったか…俺は天城 輝【アマギ コウ】!よろしくぅ♪」 輝はウインクをして言った。 そうか… 天城光に似てるんだ… あっ… 夢愛「…天城…光…の?」 弟とか? 兄とか? 輝「あぁ…光のこと知ってるんだぁ!俺は光の従兄弟!」 あぁ… 従兄弟か… 夢愛「…………」 輝「興味なさそうだねぇ」 興味ないし… でも… 夢愛「天城輝ね…覚えておく…」 夢愛はそう言った。 .
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