。*゚第1章゚*。

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三堂…夏澄…ね。 さっきの夏澄のことを考えながら夢愛は教室へ向かった。 ―ガラッ 夢愛が教室のドアを開けると、みんなが一斉に夢愛を見る。 男「夢愛ちゃんだ」 男「相変わらず美人♪」 女「私、夢愛ちゃんは好きだけど…何か話掛けられないんだよねぇ…」 女「あぁ、分かる…」 女「綺麗すぎて、私たちに合わない…みたいなね;」 女「そうそう…だから隠れファン…みたいなね」 そんな中、一人だけ夢愛に話掛ける人がいた。 光「おっはよ!夢愛♪」 天城光… みんなに人気なリーダー的存在な彼… 私は苦手なタイプ…。 しかも呼び捨て… 止めてほしい。 夢愛「………」 夢愛は無言で、光を完全に無視していた。 光「わぁ…本日二度目のシカト~♪」 二度目? 今日、コイツに話しかけられたっけ…? 光「俺ショック~!1年の女の子とは楽しそうに話してたのに…」 コイツ… 見てたわけ? 夢愛「………」 光「俺、諦めないから…絶対に夢愛と会話してみせる!」 それだけ言うと、光は自分の席に戻って行った。 .
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