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私は北村 真央(きたむら まお)今年から高校1年生。クラスは特待生クラスで頭が良かったり、ルックスが良かったりで学校の人気者や生徒会の人達も入る。
「なんで私はこのクラスになったんだろ…。普通のクラスが良かったよ~。」
そんな独り言を言っていると
「何言ってんの!!真央が普通クラス行ってたら私達一緒のクラスになれないのよ!!何年親友やって来たと思ってんのよ。」そう。私が普通クラスではなくて特待クラスを選んだのは親友と一緒なクラスになるためだ。
親友の小野 千瑠紗(おの ちるさ)。父親が世界でも有名なピアニストで母はデザイナー。そして千瑠紗も天才と言われてるバイオリン弾き。それにルックスもよく周りに好かれる存在。
そんな親友と一緒になるにはこれしかなかったんだ…。
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