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「おい…総司、誰なんだ、この餓鬼は」
「知りませんよ」
青年の言葉に呆れながらも言葉は続く
「は?知らないってお前…こいつが間者だったらどうすんだ?」
「斬ります」
「つか…俺寝れねぇじゃねぇか」
「まぁ我慢してください」
「てめぇのおかげで仕事たまってるしな」
「襲っちゃ駄目ですよ?」
笑いながらそんなことを言っていた
「誰が襲うか!」
「本当ですか?女の人大好きな土方さんが?」
言いながらニヤニヤしている青年は楽しそうだ…
「餓鬼なんか襲わねぇよ」
青年がいきなりたってふすまの方へ歩いていった
「それじゃおやすみなさい、もう一度言いますけど襲っちゃ駄目ですよ?」
―スーパタン―
「チッ…」
だんだん夜がふけていき朝になった…
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