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「やぁぁぁ!!」
―ブン―
木刀が降り下ろされた
『あっぶないなぁ…怪我するだろ』
そう言った瞬間彼女の目の色が緑から紅に変わった
「…なっ」
―どかっ―
『…終わりね』
「グッ」
―カラカラ―
「一本!!」
「へぇ…強いですね」
『そりゃどーも』
「私と試合してもらえませんか?」
『―イヤです』
きっぱりと言う
「どうしてですか?」
『貴方強いでしょう?強い人と殺ると疲れるんですよ…』
「負けるのがこわいんですか?」
『怪我しますよ?』
…キレた…
「わかりませんよ?」
『なんだろう、貴方と居ると疲れてくるんですけど…』
「気のせいでしょう?」
ニコニコしながらとんでもない気を放っている
『…っやりゃあいいんでしょ!やりゃあ』
結局折れた
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