†Story.10†

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ジャンヌVSレッド、カズマVSグレン、ブレイヴVSクローディア。その戦いの様子を見ていたジグロードは飽きたのか?その場を立ち去ろうとした。 「くだらないねぇ!もっとパァーッと盛り上がる戦いにならんのか!」 立ち去るジグロードの前に現われたのは…! 「あんたは!」 激戦続くX-00地区。 怒りの高城は柴崎の仇討ちとして代わりにジャンヌとなりて剣を振るう! ジャンヌソードとレーザーブレードの一騎打ち!!凄まじき破壊力のレーザーブレードだが怒りの精神に負けたか?ジャンヌソードを高らかと振り上げレーザーブレードを弾き飛ばした!丸腰になったレッドに… 「赤羽ーーっ!!」 高城はジャンヌソードでレッドを十文字に斬り裂いた!!装甲はひび割れ仮面が割れ赤羽の素顔が露になる。そう、赤羽は柴崎と同じ様に体を十文字に斬り裂かれ大量の血を流し地にひれ伏せた! 「まさか…レッドシステムが…カードシステムのライダーの力に劣るなんて…げぼっ!」 「赤羽紅一!お前こそ“悪魔”だ。REDやBLOODなんて組織構えやがって…世をデビルから救う為?ざけんな!お前らのやってる事は世界征服なんだろうが!」 「助けてくれ…」 その時だった! ブォォォーン……… 「くっ…!しまっ…」 赤羽はもう一本、レーザーブレードを装備していたのだ!高城は変身が解除されレーザーブレードが高城の太ももを貫通し片膝を付き倒れ込んだ! 「ざまぁみろ…!」 数名のアタックライダーが赤羽のもとへ駆け寄ってくる!赤羽を担架に乗せる。逃げるつもりだ。アタックライダーは高城にブラストアタッカーを向ける! 「総員…撃てぇ!!」 ズキュキュキュキューン! アタックライダー達が高城にブラストアタッカーを連射したと同時にクローディアと戦っていたブレイヴが高城を助けに向かう!ブラストアタッカーの銃弾はブレイヴの頑強なボディーにすべて弾き飛ばされアタックライダー達を次々と薙ぎ倒すブレイヴ。 「光井…すまない!」 「高城さん!」 高城を救う為油断したブレイヴ=光井はクローディアに背後から攻撃をくらってしまった! ブレイヴは体勢を立て直し身構える!気合いを込め、ブレイヴの身体から青いオーラが放出されている!!精神とライダーシステムが融合し調和が保てた時こそがブレイヴの真の力を発揮するのだ!
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