噂の先輩

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茉尋「いいですよ。その代わり落ちなかったらちゃんと言うこと聞いて下さいね♪」 (あたしに損はないし、一か月耐えてゼミの課題手伝ってもらおーっと。) あたしのお願いはもう決まっていた。 阿出川先輩の表情は長い前髪に隠れて見えなかった。 阿出川「ではさっそく研究室に来てもらおうか。」 茉尋「はい。」 瑠海「あの…あたしもついて行ってもいいですか?」 阿出川「いいよ。」 瑠海「初対面なのに茉尋一人じゃ心配だから。」 茉尋「瑠海…ありがとう。」 そしてあたし達は阿出川先輩の研究室へ行くことになった。
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