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阿出川先輩の研究室に着いた。
阿出川「飲み物持って来るから適当に座って。」
茉尋・瑠海「ありがとうございます。」
あたし達はテーブルの近くにある座布団に座った。
研究室の中を見渡してみると、本棚にはぎっしりと本が詰まっている。
机の上にはパソコンや紙や本が散らばっている。
他の場所はわりと整頓されている様子だった。
阿出川「どうぞ。」
先輩がお茶を持って来てくれた。
茉尋・瑠海「ありがとうございます。」
お茶を一口飲むと、先輩が口を開いた。
阿出川「じゃあさっそく今日から協力をお願いしたいんだけど、研究内容などざっくり説明するね。」
茉尋「はい。」
あたしは背筋を伸ばした。
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