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バスの中は未だにワイワイと騒いでいる。誰もが楽しみにしていた修学旅行なので、普段よりもテンションが上がるのも無理ない。
「ふぁあ…眠くなっちった。旅館に着くまでまだ時間有りそう出し、俺寝るわ」
「あ、西藤~逃げるのか?まだ終わってないぞ」
「しょうがねぇだろ!昨日はテンション上がり過ぎて寝れなかったんだからよ」
「ハイハイ。じゃあ旅館着いたらまたやるからな!逃がさないぜ」
「分かったよ」
と言うと、西藤という生徒は横になった。
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