とある日のあたし

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そこにいたのは、窓から差す光を浴びた天使のような美青年。 ではなく、体育館で寝っ転がっている男の子だった。 な、なぜここに人が!? と思ったけど、気まずいから早いとこ消えることにした。 「失礼しましたぁ。」 あたしは慌てて体育館を出ようとした。 すると、後ろから 「ちょっ、ちょっと待ってぇ!」 と、大声が… 思わず振り返えると 目の前に男の子がいた。 「うわッ」 あたしは思わず後ずさってしまった。
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