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2学期が始まり数日が過ぎた頃、変な怪談話が広がり始めた
生徒が下校した夕暮れ時
一人の生徒が体育館に手さげ袋を忘れてしまったらしい
生徒は取りに行くのが怖い
だけど袋の中には宿題のプリントが入っている
どうしよう。。。
下校途中だった生徒は友達と別れ一人だった
友達を追い掛けて一緒に行ってもらうか
明日宿題を忘れて先生に怒られるか
そんなことを考えながら同じ場所をウロウロしている
辺りは次第に暗くなってくる
早くしないと真っ暗になってもっと行きずらくなると思った生徒は
学校に向かって走り出した、ハァハァ息を切らせながら
早くしないと暗くなる
そんなことを考えていると感情が高まりいつしか涙がこぼれていた
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