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あ、因みに俺は今、寮に向っている。
学園は寮制だ。
相変わらず雨は降り続いている。
そんな中、傘をさして女子をみながらなにやらぶつぶつ言っている少年がいた。
近寄ってみると、
「あの子はBだな、
あっちの子はDよりのCだ!」
なんかぶつぶつ言っていた。
「おまえ・・・・」
俺は声をかけてみた。
「・・・何でそんなことがわかるんだ!?透しか?凄ずぎ!!」
少年はこっちをむいて笑顔で答えた。
身長は俺と同じくらいで、髪は金髪で短く『やんちゃ』というイメージが似合う。
「へへっ、これはな・・・・日々の努力だ!! 」
「まじか!
おっ、あの子でかいぞ!!おおきさどのくらいだ!?」
俺は女の子を指さして言った。
「あの子は・・・Gだ!!!」
「スゲー・・・・でかい・・・」
「だな。でもさっきFを見たぞ!」
「まじか!!!!!それは見なければ。」
しばらく俺達はこの話で盛り上がった。
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