実録～続・闇金融の全て～

『バッティング』

次の日の昼間…

本来は休みなのだが敢えて電話をかける。

すると今まで何度かけても電話にでなかった債務者本人が電話にでた。

まぁ、電話にでる魔法を前日にかけていたので当然なのだが(笑)

｢△△さん？慶○信販の佐々木です。支払いが1週間以上遅れてますよ～？
支払いはない、連絡はないって、アンタうちの会社をおちょくってるの～？｣

すると△△は

｢すみません、連絡しようと思ったんですけど、バタバタ忙しくて…｣

ここで一拍、間を空けて
怒りながら

｢忙しくて金を返せない訳じゃないんだろ？金がないから返せないんだよな？
じゃあ連絡くらいしろよ
コラ！｣

ここでさらに、少し優しく

｢うちもア○ムとか○富士みたいにCM流してチャラチャラしてる会社じゃないからね、そうゆう態度だとエグい取り立てしないとダメだね～｣

すると△△は

｢もう、とんでもない事をされているんですよ！｣

疲弊しきった△△は少し開き直り気味に言う。