それぞれの恋

3/38
前へ
/68ページ
次へ
私は奏人をにらんだ。奏人は驚いたような顔をしていた。 私も役に立てたかも知れなかったのに。奏人のせいで… あと少しだったのに…… 柊太のほうをみると少し悲しげな顔をしていた。 柊太にだって好きな人ぐらいいるよね。 そう思うと私は奏人の方をみた。 奏人には好きな人いるのかなあ 奏人をじっとみてるとこっちを見た。 私はすぐに目をそらしてしまった。
/68ページ

最初のコメントを投稿しよう!

7人が本棚に入れています
本棚に追加