親父、ありがとう。

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それから約三年の月日が流れ、俺は二十歳になった。 俺は涙を流しこう言った。 「親父、飲みに行こう。」 親父は優しく微笑んだ。 そう。俺の目の前に親父が居たんだ。 あの日と寸分違わぬ親父が。
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