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ぅん~ん
唄歌が目を覚ます
あれ私・・なんで
墨汁の匂い味がしない
辺りが真っ白だ
なんか歌おう
「ねぇ私は今ひとりで
泣いていた
ねぇ私の心を誰かたすけてあのぬくもり母親見たいできっと父親のようにつよくなりたい
たとえ私が一人でもきっと天使が舞い降りるようないい出会いが出会いがありますように」
お母さん~お父さんどうして先に行ったのよ
私もつれて行ってよ
お母さん~お父さんどうして
私を置いていかないで
お兄ちゃん!えっ待って行かないで
叔母さん私を叩かないで
叔父蹴らないで
おばあちゃん死なないで
おじいちゃん死なないで
みんな私をひとりにしないで
はぁ!!
なんだゆめか
あれ!?
唄歌「優子・・・さん」
優子「ごめんね起こすつもりはなかったの」
唄歌「いえ・・・・」
優子「唄歌ちゃんすごくうなされていたよ」
優子「さっきまで
大翔も太陽も一緒だったの唄歌ちゃんの歌って天使みたいだね」
唄歌「いえそんな
ここは?」
大翔「俺の叔父さんの病院」
なんで私病院に入るのだろう?
なんで
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