五、道

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午後1時 高級イタリア店の個室 堂島「ご苦労だったな、まあ飲め」 目の前には沢山の料理とワインが置かれている 翔、龍「いただきます」 翔は二日酔いで食欲がなかったが腹に流し込んだ 隣では龍ががっついている 堂島「今回の分だ受けとれ」 翔と龍の前に100万円の束が2つずつ置かれた 龍「今回、多いっすね堂島さん?」 堂島「ああ、今回は清掃業者、絵と花のリース、おしぼりもあのビルに入れる。いいシノギになった」 堂島「お前たちこの後用事はあるのか?」 翔「いえ、とくに」 龍「自分もとくにないっす」 堂島「じゃあこの後付き合え」
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