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えげつねぇな…
コイツ、ホントにガキか?
志紀が何とも言えぬ顔で岬と結城のやり取りを見守る中‥
岬は――‥
「…だいたいですね、モグモグ…結城モグ…先生は…ゴクンッ あまり、本職に向いていないのでは…?と僕は常々思います。
いっそのことを本職をホストに変えてみてはどうです?いい案だと思いませんか?歌舞伎町のほうが貴方にお似合いなのでは…? せーんせい?」
片手には空になったケーキ皿を乗せて、岬は結城を見下ろす
「…ケーキは、ちゃっかり食べたんだ」
水戸が驚いて言うと、岬は、何気にVサイン‥言うまでもなく岬にとってそれは余裕の範囲だった。
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