-3-

32/38

5885人が本棚に入れています
本棚に追加
/610ページ
えげつねぇな… コイツ、ホントにガキか? 志紀が何とも言えぬ顔で岬と結城のやり取りを見守る中‥ 岬は――‥ 「…だいたいですね、モグモグ…結城モグ…先生は…ゴクンッ あまり、本職に向いていないのでは…?と僕は常々思います。 いっそのことを本職をホストに変えてみてはどうです?いい案だと思いませんか?歌舞伎町のほうが貴方にお似合いなのでは…? せーんせい?」 片手には空になったケーキ皿を乗せて、岬は結城を見下ろす 「…ケーキは、ちゃっかり食べたんだ」 水戸が驚いて言うと、岬は、何気にVサイン‥言うまでもなく岬にとってそれは余裕の範囲だった。 .
/610ページ

最初のコメントを投稿しよう!

5885人が本棚に入れています
本棚に追加