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「例外ならともかく、いくら僕でも…そんな真昼間から物騒なことはしませんよ。殺るときは夜、寝静まった頃を狙って首を狩っ切ります」
――‥って、うおーいっ!!!いきなり、殺人予告かよ!?仮にも、俺、警察なんだけど!!!
「……お前、一応聞くけど俺の本職覚えてるか?」
「勿論ですよ…先生、もうボケてしまったんですか?」
岬は平然と言った。
……なんか、物っ凄い子が来ちゃったね…;
尾崎は苦笑を浮かべる
「…霧島。はっきり言って俺は……眠れる獅子をこの学園に放置しておくことはできねぇ!!!
俺がとてもじゃねぇが責任を負いきれんからなっ!!!」
結城の言葉にその場にいた誰もが頷く。
――‥確かに、と…。
岬が危険人物と認知された瞬間だった…。
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