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――‥
「……しま… 霧島っ いい加減起きろ!!」
「あと… 2…」
「2分か?」
「あと、2時間寝かせて下さい…」
「……………」
『……………;』
スパーンッッ!!!
「い゙ったーーっ!!何するんですか!?」
寝起きの悪い岬に堪忍袋が切れた川島は岬のハリセンを使って引っ叩いた。
「やかましいっ! 2分ならまだしも2時間など待ってられるか!!!遅刻する気か!?」
-カッ!
目を見開き、岬を叱咤する川島は溜め息つく
「まったく、さっさと飯を食え。このままだと、本当に遅刻する…」
結局、昨日は川島に起こされたがすぐにまた二度寝し、晩飯を取ることなく、あのまま寝てしまった岬。
まだ寝ぼけている岬を川島はリビングまで引きずって行った…
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