祝福された浮気

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 俺の名は神(じん)、神彰宏(じん あきひろ)、私立探偵だ。この所、事務所は暇で俺はヒマを持て余していた。「カラコロン」 扉の鐘の音が鳴り、寝転んでいた客用のソファーから飛び起きると、そこには二十代くらいの主婦らしき女性が立っていた。
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