💥〓World of Million💥〓

始まり

るき「そんなところかな…」

桐生「とりあえず ともは 安全な場所へ移さなきゃだな…悪いがてりー、手貸してくれ」

てり「おやすいごようで」

るき「とも…ちょっと安全な場所へ移動するぞ？立てるか？」

とも『…』
無言だったが立ち上がった

桐生「聞こえてはいるみたいだな」

るき「だな」

てり「とものｼｮｯｸ状態を治すにはどうしたらいいんだろう…」

るき「記憶がぶっ飛んで困惑してるところの死体だからな…てか なぜあの時ともは先に行ったんだ…」

桐生「どういうことだ？」

るき「いや 今 思い出したんだけど 階段を登ってる最中に 嫌な予感がするから先に行くって 言って返事を待たずに部屋に入ったって感じなんだよ…あの時のともは俺達の知るともだった…」

桐生「なるほどな…潜在能力的なもんかな…それが働いたんだろう…ともは昔から感だけは鋭かったからな…」

るき「にしても ﾓｰｸﾞと戦いたくないからって武器も持たずに街うろつく奴なんだよな…」

てり「いつも笑顔で元気いっぱい…人の悩み事、いろんなことを自分が半分背負うと言い いろんな人の相談をうけてた…」

桐生「こいつを失うのはちょっとでか過ぎだな…」

るき「とも…」

てり「とも…」

安全な場所へたどり着いた男３人はともを座らせ他の仲間達が来るのを待った

もうすっかりあたりは暗くなり始め 北に浮かぶ北極星が一際明るく輝き目立っていた