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しずるさんに案内された食卓は、マンガじゃねぇんだから…💧って位デカかった…
４０人位は居るか…
オヤジが居て、オレと同じ位の年頃に見える男が２人に女の子が３人…女の子はしずるさんとさっきの凛子ちゃんとあと一人…
一番多いのは幼稚園から小学校低学年位の子供か…
オヤジが「遅かったな…しずるが起こしてこんなに遅かった奴も珍しいんだが…」
プロレスについて熱く語ってましたとは言えないので適当にごまかして、飯にありつく…
美味ぇ…
「あ～、紹介がまだだったな…麻実の作る飯はどうだ？口に合うか？」とオヤジ…
どうやらもう一人の女の子は麻実さんと言うらしい…と思ったら「加賀麻実です…よろしくお願いしますね、不知火さん…」
「あっ、こちらこそよろしく(ｱｾｱｾ)料理上手ですね」
「ありがとうございます どんどん食べてどんどん働いて下さいね」
ん？働いて？バイトか？学校どうすんだ？
「ここでは子供は子供らしくみんなで外で遊び、１６歳以上は仕事をするのだ」とオヤジ…
「マジっすか？てかここどういう世界っすか？オレどうなるんすか？」とたたみかけるとオヤジは
「今は何も言えん…それに言っても理解は出来んだろう…
とりあえず、飯を食え
美味いもんを食えば元気が出る…やりたい事をやれば夢が膨らむ…
まずは慣れる事だ…」
むぅ…説得力のあるセリフにおされて納得してしまった…
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