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「 や…だっ、…何……!? 」
「 あんた毎晩ここ通ってんだろ?俺らずっと気になっててさぁ 」
「 そうそう。でもいっつも誰かと歩いてっからよ 」
「 今日はチャンスだと思ってさ 」
「 …ぁ……あっ…、…嫌……だっ 」
男達から信じたくない言葉が飛んでくる。
太輔は縛られている手を必死に動かして、どうにか逃げようとするが、縄は手首にどんどん食い込んでいく。
「 まぁそうビビんなって、気持ちよくしてやるからよ 」
男が取り出したのは、小さなビン。ピンクの液体がチャプッと音をたてた。
抵抗する太輔の顎を掴み、口移しで液体を流し込んだ。
「 ケホッ…ケホッ…、……っあ!…な…っ何…これぇ……っ 」
「 即効性で強力な媚薬だよ 」
「 あ…ぁっ…、……や……あぁ…っ 」
体の奥から疼く初めての感覚に、涙を流しながら腰をくねらせる太輔。
そんな太輔を見た、男達の目の色が変わる。
「 ははっ、そのうち自分からヨガるぜ 」
「 それも楽しみだな 」
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