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高校生となり、僕のプランに狂いが生じた。
あっちの世界の人間が介入してきた。流石に、これは予想さえしてなかった。
奴は僕に言った。『お前のしてることは悪だ。やめる気がないなら、今すぐ殺す』
……何、正義ぶっちゃってんの? 反吐が出るよ。正義を振りかざすなんて、奴のような凡人には似合わない。
銃を向けられてるけど、手は震えてる。甘すぎるんだ。殺すなら、すぐに殺す。そうしないと、死ぬのは自分なんだから。
躊躇いは死を導き出す。
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