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村外れにある森に身体並の大きな剣を背負い小さなナイフと袋を持った『グレン』と言う名の少年が歩いていた
ふと立ち止まり辺りを見渡す
「ここには無いかな」
辺りを物色しあるものを探し始めた
「ん~、おっ!あったあった」
ナイフで根を切り草むらからキノコを取り出し袋の中に入れた
「後は…っと」
そこら辺に生えている草とは形が違う草をつまみとり袋の中へと入れた
「よし!こんなもんかな」
かなり膨れている袋を見て頷き村がある方向へと歩き始めた
しかし妙なことに村に近づくにつれて焦げ臭いニオイがしてきた
(なんだ?火事でも起こってるのか?)
歩くごとにつれニオイが強くなる一方で不安を感じ駆け足で村に向かった
ようやくして村が一望出来る地点までたどり着いた
「ハァ…ハァ…一体どうなっ…」
村の方を見るとそこにはとんでもない光景が広がっていた
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