4才

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あたしは、母親の道具だった。 機嫌の良い時は、猫可愛がり お金が無くて、パチンコで負けた時は 暴言を吐かれたり叩かれた 今にして思えば 母親は母方の祖母から 同じようにされたのだと思う それでも母親は 『実家』を大事にしていた あたしは 親や大人の機嫌を本能的に伺っていた それでも、私は家族にワガママな末っ子として ずっと言われ続けることになる ・
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