7才

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母親は見栄っ張りな人だった あたしは いつも小綺麗にしてる母親が好きだったが… 今は、母親のあたしを叩く顔や叱責する顔しか思い出せない… 悲しいことだが。 あたしは母親を嫌悪の対象にしてしまった 産んでくれた人に対して… と思う方々もいるだろう… でも実際に虐待を受けたあたしは 未だにフラッシュバックと闘っているのだ 20年間不眠症だし… 数年前に母親と似た髪型の人の後ろ姿を見ただけで 過呼吸発作が起きた 悪夢で飛び起きることもたびたびある それを… 抱えながら生きる辛さを どうか、今虐待をしてる人達にこ伝えて欲しい あたしは運が良いのか悪いのか解らないが、生きている 死んだほうがマシだと 何度も思った どうか…虐待をしてる人達が 子供を痛めつけるのを 止めて欲しい あたしは… そのために 自分の過去をこの小説に書くことで 虐待を受けた子供が どんなに苦しんで生きていくのかを 皆様に知ってほしいからだ 思い出しては追体験しながら… この小説を書いている 、
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