プロローグ

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――ある日、ひとつの町が消えた。 二人の少年を除いてその他の町の一切が焼き払われた。絶望のふちに立つ彼らが目にしたのは町から飛び去る黒き龍であった。 孤児院に引き取られた二人はやがて決心する。 ――すんげーハンターになって仇を討つ、と。 そしてハンターになることのできるようになる15歳の春。 彼らはかけだしのハンターとしてスタートを切るのであった。
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