死の街①

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「・・・・ん、イタタ」 トミーは気絶していたが肩の痛みで 気がついた。 護送車はひっくり返っていて追突してきた ワゴンは フロントが潰れていた 護送車を運転していた 警察は 確認するまでもなく死んでいた、トミーは手錠がされていて 警察の死体を調べ手錠の鍵を探した しかし鍵はなかった 警察が携帯してる 銃を手に取り 「グロック17か……弾は9㍉パラベラム弾…13発 ないよりはましだな しかし…なぜ鍵がないんだ」 トミーは実話「ラオリアス」の銃器密売ルートの管理をしていた事があり 銃には詳しい ラオリアスではガンスミスとも言われていた 銃をベルトに挟み 破損した護送車 からトミーは出てきて 近くの 商店街の広告塔を見た ラクーンシティ ダウンタウン通りいる事がわかった 追突したワゴンから 何か音が聞こえ トミーは近ずき 「オイ生きてるのか? 大丈夫なら 返事をしろ」 また音がした ドサッ ワゴンから 血だらけの男が出てきた 片目は無く 頭蓋骨が半分見えていて 腹からは 内臓が 出ているゥオオォア~ ァアア~ その男は 信じられないことに 唸り声を上げながら トミーに近づいて来た
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