死の街①

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ウオァアア~ ザッザッ 「な、なんだおまえ、それ以上近づくな」トミーは銃を構えた その怪我で生きてるのは 異常だ 異臭まで漂う 「!?銃を構えてるのに・・馬鹿な」 バンッ トミーは 近づく異常な男の 右足を撃ち貫いた しかし 異常な男は歩みを止めない バンッ バンッ トミーは 異常な男の頭に2発撃った やっと男は倒れた トミーは硬直してた ギャングの修羅場をくぐり抜けてきても こんな体験は初だからだ ウオァアア~オァアア~ 商店街通りの 反対車線側から 新たな異常な人間が三体 近づいてきてた 「ジョーダンでない、こんなやつら相手にしてられるかよ」 トミーはやつらと反対側に走りだした 走りながら気付いたが 所々に人が倒れている……ヤツらみたくなるのか… 走って振り切って 息切れしてると ドォンッ 突然路地裏から銃声が聞こえた タッタッタッ・・足音も トミーは路地裏に向かった 路地裏にはゾンビの首無し死体があった タッタッタッタッ バタンッ 誰かが建物に入って行くのが一瞬見えた トミーは追い掛け ドアを開けて入った ガシャッ 「動くな」 ブロンドの髪をポニーテールした スーツ姿の女がショットガンを構えていた
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