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【多発性骨髄腫】
2000年当時の資料より抜粋
難病指定されている血液の癌で、骨を内側から破壊する病気。
近いイメージは白血病。多発性骨髄腫は、進行速度が比較的ゆっくりとされ、化学療法は当時、緩和は出来ても、完治は難しく、唯一根絶出来るのが骨髄移植だとされていた。
しかし、名前の通り再発率が非常に高く、生存率が低い病気でもある。
主な発症する年齢が比較的高齢であり、2000年当時の資料では65才以上が多く、だいたいの患者さんは告知を見送られ（抗癌剤の副作用に耐えられない等家族が希望）余生を終末治療（ホスピス治療）を行い痛みを緩和するので、積極的な治療をしない
お母さんは44才という若さの為、積極的な治療をするので、治験ばかりで、医大以外に治療出来ないと釘を刺されまくりました
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