プロローグ

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「アタシの腕も愛刀も腐っちゃうわよ。これじゃあG級どころじゃないわ。」 バンッ!! 机を思い切りたたいて立ち上がった。 「先生、少しお手洗いへいいかしら?」 引きつった満面の笑顔で教員へとう。 「あ、あぁ…。どうした?腹でも痛いのか?」 「えぇ我慢できませんの。」 あぁ、ホント 我慢できない。もちろんトイレじゃないわよ?狩りよ、狩り!今日行かなきゃ本当に腐っちゃう! 「おーい、ルミアー!」 「…どうしたのよ、フィリィ?」 後ろを向くと小柄な体型には似合わない大きなハンマーを背負った女の子がこちらへ走ってきた?
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