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「狩りに行くんでしょ~?」
「そ、そうよ。文句ある!?」
「何で誘ってくんないの?私、用意してたのに。」
何らかのクエストの依頼書をイジワルそうな笑顔をして目の前にチラつかせた。よく見るともう受注済みだ。
「フィリィ、それどうしたのよ?」
「考えることは同じだったみたいだねぇ、ルミア君!!私も早くモンスターをスタンさせたくてたまらないから、この講習の前に受注してきちゃった!」
うひひひと笑いながら依頼書を掲げてくるくる回っている。
「受注の理由が怖いんですけど…。で、何のクエストなの?」
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