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サスケ「正々堂々って…………、その紋章もってるあんたに俺が勝てるわけないじゃないか。」
全くもってその通りである。
実際、サスケがマクドールのもつソウルイーターに勝てる見込みは0に等しいのだ。
マクドール「わかってるよ、その闘いに紋章は無しだ、互いにな。」
マクドールが淡々とサスケの質問に答えた。
マクドール「いざピンチになって、紋章使えないからカスミを守れませんでしたなんてのは、嫌だからな。」
付け加えるように、また強調しながら言った。
サスケ「当たり前だ!!!己の腕だけでカスミさんを守れないような雑魚にはカスミさんを諦めてもらうぜ。」
サスケが自慢げにマクドールを見ながら言った。
紋章のないマクドールにはまだ自分の方にまだ分があると考えるサスケにはなんていい条件なんだと思っていたからこその発言である。
マクドール「まぁとりあえず、負けた時に言い訳なし、カスミをすっぱり諦める。いいな?」
サスケの発言をまったく気にしないマクドールであった。
サスケ「おう!!!」
サスケの元気のよい返事が野原に響いた。
マクドール「また日時についてはハンゾウ殿からおって沙汰がある、それを待つように。」
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