悪夢の夜

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―B島・凪&ブラックウォーグレイモン 2人はB島に上陸し 海岸で夕日を見ている 「…………」 「…………」 沈黙が続く 夕日に見とれているのか ただ単に話すことがないのか 「…凪」 「…何だ?」 凪は笑顔で答えた 「お前は何のために生きている?」 「何のために生きている、か。」 凪は空を見上げた 数秒経って凪は答えた 「自分のためだ。」 「自分のため?」 「せっかく生まれてきたんだ。なら、自分のために生きていることに楽しみや幸せを感じたい。」 「楽しみや…幸せ…」 ブラックウォーグレイモンは 考え込んでいる 「あとな…こんな俺にも彼女がいてな。梨沙っていうんだけど…元気にしてるかなー。」 「…凪。」 「ん?」 「一緒にいるのが俺で…お前はよかったのか?」 「…………」 凪は一瞬 驚いたように黙り そして…
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