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確かに俺が仕事に行かなきゃこんなことにはならなかったのかもしれねぇ…
そこへ医者が
「君達、今日はもう帰りなさい」
と促され、帰るしかなかった
以後、夏琉は目を覚ます事はなかった…
俺のせいだ…
夏琉が死んだのは…俺の…
家に篭った俺はいつの間にか一週間が過ぎていて飯も食っていなかった…
夏琉…
ごめんな…
俺も今からいくから…な…
「夏…琉……」
そう言って俺はゆっくり目を閉じた……
病院にいたあの男はなんだったのだろうか…
今それはどうでもいい…
夏琉…
愛してる…
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