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「いただきマッスル!」
あ、光変質者病が移っちまった。
早速、俺はブルーベリージャムをかけて食べて見た。
「うっ……、美味い!!何じゃこれ!?……前よりもウメェ!」
「良かった。光君のお母さんに言っておくわ!」
次々に焼いて皿に乗せてくる母さんに、もういいと断った。手っ取り早く歯を磨いて、家を出た。
光の家に着いた。
着いたはいいが、時間が……余った。携帯を見ると、1時50分だった。
「ま、いっか」
呟いて、インターホンを押した。
「はーい。って、乃宙君ね。光でしょ?入って」
間もなく、光のお母さんがドアを開けてくれた。
「光ね、部屋で何かしてるわ」
光のお母さんは、台所に引っ込んだ。
「そうですか。で、話変わるんですけど、さっきジャム食べましたよ」
「本当!!味はどうだったの?」
ガチャと、ドアの開く音がした。
「あれ、宙?いるんだったら、早く行こうぜ」
「……うん。光のお母さん、また今度」
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