地上へ

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白い花畑に二人の男女がいた 男の方はオレンジ色の髪の青年 女の方は腰くらいまでの銀髪に黒い目で16、7くらいの美少女でなんと背には翼が生えていた 男「君、見かけない顔だね。もしかして天使達の間で噂の最近来た子? 俺は弥彦-ヤヒコ-。君は?」 女「・・・秀麟です。 ここへは今日から派遣されて来ました。」 その女は秀麟だった 彼女は両親を殺した男に連れられて来て色々説明を受けたあと“天使”として使われるようになった 生前、両親が残した数々の言葉を胸に今までちゃんと“生きて”来た 弥彦「そうかぁ~(なんか今にも泣きそうな顔だな…)」 弥彦には作り笑いをしている秀麟が今にも泣き出しそうに見えた 弥彦「なんか悲しい事でもあったのか?俺でよければ聞くよ!ってもう死んでる俺に相談してもしかたないか(笑)」 弥彦はそう言って笑い飛ばした
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