日向ヒナタvsサイ

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サイ 「忍法・墨流し」 ヒナタ 「…っく!」 地面に墨を流したサイ。ヘビのように形を変えヒナタに巻き付き、動きを封じた サイ 「忍法・超獣戯画・白猫!」 巻物から白猫の墨絵が偽獣化し、四方八方からヒナタへと襲い掛かった。 ヒナタ 「きゃー!!」 サイ 「どうですか。」 ヒナタ 「…っまだよ。最後まで諦めない…!!八卦ニ掌!」 サイ 「っ!?」 ヒナタ 「四掌!八掌!十六掌!三十二掌!」 サイ 「ぐっ!!…う!!」 ヒナタ 「守護八卦六十四掌!!」 サイ 「がはっ…!!」 ヒナタ 「はぁはぁ…。これが日向の力です…!」 サイ 「…やるなぁ、君。っう…。油断していたよっ…。」 ヒナタ 「はぁはぁ…。」 サイ 「これで終わりにする。」 ヒナタ 「っ!?」 サイ 「忍法・超獣戯画・龍!」 ヒナタ 「っそんな…!!」 大きな巻物から巨大な龍の墨絵が出現し、ヒナタをとらえた。 龍はヒナタをくわえたまま高く舞い上がり、そしてヒナタを下に急降下した。 ヒナタ 「っがは!!」 紅 「そこまでのようね。勝者、サイ。」 サイ 「ヒナタさん、大丈夫ですか。」 ヒナタ 「…っ!!ちょっと痛いけど平気。私、もっと頑張らなくちゃだね…。」 サイ 「ヒナタさんは充分強かったですよ。」 ヒナタ 「サイ君…ありがとう。」 紅 「(良い顔するようになったわね、ヒナタ。)」 綱手 「よくやった2人とも。よく休んでおけ。それでは第5戦を始める。奈良シカマル対ロック・リー!」
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