奈良シカマルvsロック・リー

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リー 「はぁ!はぁ!はぁぁあ!」 リーの素早い体術がシカマルを翻弄していく。 シカマル 「(ガードするので精一杯だ。手が出せねぇ!)」 リー 「隙ありです!はぁあ!」 シカマル 「しまった…!!っ!!」 リー 「どうしたんです!まだまだいきますよー!!」 シカマル 「忍法・影真似の術!」 リー 「!!」 シカマルの影が伸び、リーの影を追ってゆく。 シカマル 「逃がすか!」 リー 「はっ!はっ!」 ヒュルルル 影はリーを追い込んでいく。 リー 「(影が僕を動かしてるんじゃない!僕の動くところに影が着いて来る。つまり僕が影を動かしているんだ!)」 シカマル 「忍法・影縫い!」 リーを追いかけていた影は無数の針状になり複雑な動きで、またしてもリーを追いかける。 リー 「(動きが複雑ですね。でも…。)」 シカマル 「!?」 リー 「僕の速さには及びません!木の葉閃光!!」 シカマル 「がはっ!!」 リー 「これでとどめです!」 シカマル 「……ふ。」 リー 「何っ!?」 シカマル 「影真似の術成功。」 リー 「そんな…!!いつの間に!?」 シカマル 「お前が木の葉閃光をした時だ。攻撃が当たるってことは、自然に影と影はぶつかり合う。そこを狙ったんだよ。」 リー 「…さすがです。そこまで考えていたなんて!」
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