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ここ木の葉隠れの里に2人の下忍のくノ一がいた。
紅
「やっぱり体術は得意じゃないわ。忍術も幻術も難しいし、私には忍は向いてないのかしら…?」
凛
「平気よ!紅はセンスがあるって、先生言ってたよ!」
紅
「今度の中忍試験も自信がない…。」
凛
「誰だってそんなものだよ!幻術くらいなら教えること出来るから、一緒に練習しよ!」
紅
「凛、ありがとう。」
そして2人は山奥へ入っていった。
凛
「魔幻・樹縛殺!」
凛たちは目の前のダミー人形で技の練習をしていた。
紅
「やっぱり凛はすごいわ。体術も忍術も幻術も出来るんだもの。」
凛
「お父さんに教えてもらったの!お父さんってば本っ当厳しくてさ~!!」
紅
「小春一族は木の葉でも戦力のある一族だものね。私なんかとは根本的に違うんだわ。」
羨ましそうに、そして少し悲しげに微笑みながら言う紅
凛
「何言ってんの!ほら!練習しましょ!」
紅
「そうね!」
2人は日が沈み月が光り出す辺りまで練習をした。
紅
「魔幻・樹縛殺!」
凛
「だんだんと出来るようになってきたね!今日はこの辺にして、明日にしよ!」
紅
「うん。そうね、今日もありがとう。中忍試験も近いし、頑張ろうね!」
そして2人はお互いの家へと帰って行った。
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