130人が本棚に入れています
本棚に追加
「木葉遅いなぁ」
屯所の屋根で待機している神威と阿伏兎。
「ちょいと見に行くか。」
阿伏兎は屋根を降りた。
「えー阿伏兎も行くの?」
「一応アイツも新米だ上が面倒見ないとな。」
「そか、
頑張ってね~」
「ったく、待ってろよ。」
「んー」
絶対動く
阿伏兎は確信した。
「誰だお前は!!!」
「お?」
早速見つかった阿伏兎。
ブシャァァ!!!
だが番傘で隊員の腹を切った。
「ぐぁぁっ」
ドサッ
「はぁ、早く木葉を見つけねーとな。」
――
―――――
―――――――――……
「はぁっはぁっ、出口はどこぉぉ!?」
なんでこんなに廊下が長いんだゴラァァァ!!!!←
「こんな廊下、ぶっ潰してやらァァアアア!!!!」
「…あ?」
木葉は凄い形相で走ってくる。
「木葉?」
「どけどけどけェェェェい!!!!;;」
「おい待っ」
ドビュン!!
途端に風が一気に吹く。
「いやあぁあぁあぁあぁっ」
「な、なんだぃアイツぁ;」
ドドドドド
「?」
「「「待てぇぇっ」」」
無数の隊員達が後ろから走ってくる。
「……あんのすっとこどっこい。」
.
最初のコメントを投稿しよう!