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二人は追い掛けられながらも隊員を殺していった。
「いやあっゴキブリがいっぱいいいいいっ」
「誰がゴキブリだぁぁっ!!!!」
「チッ、厄介な奴らが来たもんだぜ。」
土方が歩いて来た。
「うっ、宇宙海賊春雨第七師団、木葉と申します!!
この度は地球の侍を処分しにやって来ました!!
一人残らず殺すんで、
全力で私達を殺して下さい!!」
ハタから見ればM発言を言っているかのように見えるが、
これは宣戦布告だ。
「はっ、おいでなすった。」
土方のバックから大勢の隊員達が出て来る。
「昔、戦いの冒頭に挨拶を交わし合うのがルールでした。
僭越ながら、貴方の名前を教えて下さい。」
木葉は番傘を土方に向けたまま言う。
「宣戦布告のわりにゃ礼儀正しいじゃねーか。」
「私達第七師団の掟なので。」
「俺ァ真選組副長 土方十四郎だ。テメェらの売った喧嘩、
しかと聞き受けた。」
「土方十四郎殿、
いざ尋常に、勝負!!!」
ザッ!!!
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